Goistech株式会社のT.Mです。ゴーストレストラン・バーチャルレストランの導入支援を担当しています。
「ゴーストレストランを始めたのに全然注文が入らない」
「開業から3ヶ月経つが、売上がほとんど変わっていない」
「何を改善すればいいのか、そもそも続けるべきかどうかも分からない」
このような悩みを持つ飲食店オーナー様に向けて、今回はゴーストレストランで売上が伸びない根本原因と、今日から試せる7つの具体的な改善策をお伝えします。
私たちGoistechはUberEats正規代理店としてGold🎖️を3年連続で獲得しており、Going Deliveryというバーチャルレストランブランドの提供も行っています。これまで多くの飲食店様の売上改善に関わってきた経験から、「売上が伸びない店舗」には共通したパターンがあることが分かっています。
一つひとつ、解消していきましょう。
ゴーストレストランで「注文が入らない」は珍しくない
ゴーストレストランを始めた直後、「思っていたより全然注文が入らない」と感じるオーナーは少なくありません。実際に私たちが支援してきた店舗でも、開業から1ヶ月は注文ゼロという日が続いたところもありました。
ただ、これはゴーストレストランそのものの失敗ではありません。
多くの場合、初期の売上低迷は「やり方の問題」です。デリバリー専用の見せ方・価格設定・プロモーションの使い方を知らずにいると、良い料理を作っていても注文は来ません。逆に言えば、正しい改善を施せば、既存の厨房とスタッフのままでも売上を大きく伸ばすことができます。
実際に、私たちが支援した神戸の居酒屋はゴーストレストランを導入して8ヶ月で498万円の売上アップを達成しました。埼玉の中華居酒屋では7ヶ月で341万円UP、西東京のインドカレー店では5ヶ月で204万円UPという結果が出ています。
これらの店舗が最初から順調だったわけではありません。開業後に何度もメニューや設定を見直した結果です。
ゴーストレストランの売上が伸びない3つの根本原因
改善策の前に、なぜ売上が伸びないのかを正確に把握しておく必要があります。私たちが現場で見てきた限り、原因は大きく3つに集約されます。
原因① メニュー構成と価格設定がデリバリー向けになっていない
店内メニューをそのままデリバリーに転用しているケースが非常に多いです。しかしデリバリーには独自の法則があります。
- 配送時間に耐えられない料理は評価が下がる(揚げ物がべちゃっとなるなど)
- 単価が低すぎると、手数料を引いたあとに利益が出ない
- 品数が多すぎると、ユーザーが迷って離脱する
店内で人気のメニューが必ずしもデリバリーで売れるわけではありません。「デリバリーでおいしく届けられるか」「手数料を差し引いても利益が出るか」という視点でメニューを再設計することが必要です。
原因② 商品写真・メニュー名が検索に引っかかっていない
UberEatsのアプリで注文するユーザーは、アプリ内の検索機能やカテゴリブラウジングで店舗を探します。このとき、メニュー名に検索されやすいキーワードが入っていないと、そもそも表示されません。
また、商品写真は注文率に直結します。「どんな料理か分からない写真」や「暗くておいしそうに見えない写真」は、どれだけ料理が美味しくても注文を逃し続けます。
原因③ プロモーションとレビュー対策が不足している
UberEatsには、店舗の露出を増やすためのプロモーション機能があります。「割引キャンペーン」「送料無料設定」などを活用せずにいると、新規店舗は競合に埋もれてしまいます。
加えて、レビューへの返信対応も重要です。口コミへの丁寧な返信はアルゴリズム上の評価につながり、検索結果の上位に表示されやすくなります。
今日から試せる!ゴーストレストランの売上改善策7つ
原因が分かれば、打ち手も見えてきます。以下の7つを順番に試してみてください。
改善策① デリバリー専用メニューに絞り込む
まず、メニュー数を思い切って絞りましょう。目安は5〜10品程度です。
品数が多いと管理コストが増えるだけでなく、ユーザーが迷って離脱する原因になります。実際に店舗で人気のある料理のうち、「配送後も品質が落ちにくいもの」「単品でも十分に満足感があるもの」に絞り込むことが有効です。
また、セット販売・ドリンク追加など「ついで買い」を誘導する構成にすると、客単価が自然に上がります。例えば「メイン1品 + 副菜 + ドリンク」のセットメニューを設定するだけで、注文単価が200〜400円上がるケースは珍しくありません。
改善策② 商品写真をスマホで撮り直す
「プロのカメラマンを頼まないといけない」と思っている方が多いですが、スマホで撮影した写真でも十分に注文率を改善できます。大切なのは機材より光と構図です。
- 自然光が入る窓際で撮影する(曇りの日が最も均一な光になる)
- 料理を真上または斜め45度から撮る(全体が見えやすい)
- 白い皿や木目のプレートに盛り付ける(料理の色が映える)
- 背景はシンプルに、主役の料理だけを写す
実際の店舗でも、写真を撮り直しただけで注文率が1.5〜2倍になったケースがあります。まず1〜2品の看板メニューだけ撮り直してみてください。
改善策③ メニュー名にキーワードを入れる
「本日の唐揚げ定食」より「ジューシーな鶏もも唐揚げ弁当【ボリューム満点】」のほうが、アプリ内検索でヒットしやすくなります。
以下のポイントを意識してメニュー名を付け直しましょう。
- 料理のジャンルが分かる言葉を入れる(唐揚げ・チャーハン・カレーなど)
- 量・特徴・食感など食欲を刺激する言葉を加える(ジューシー・ボリューム・とろとろなど)
- 括弧で補足情報を添える(【2人前OK】【辛さ選べます】など)
UberEatsのユーザーは「今食べたいもの」を検索しています。その検索意図に合ったキーワードを含めることで、表示機会が増えます。
改善策④ オープニングオファーとUberEatsプロモーションを使う
新規参入直後や、売上が停滞しているときには、UberEatsのプロモーション機能を積極的に活用してください。
代表的な施策は以下の通りです。
| 施策 | 効果 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 割引プロモーション | 新規注文を促進、アプリ内に「SALE」バッジが表示される | 売上に対して数% |
| 送料無料設定 | 注文のハードルが下がり、注文率が上昇 | 1件あたり数百円 |
| 広告掲載(Sponsored Listing) | 検索結果の上位に表示される | クリック課金制 |
特にオープン直後の2〜4週間は、積極的にプロモーションを使うことをおすすめします。最初の注文数と口コミを積み上げることが、その後のオーガニック評価につながります。
改善策⑤ 口コミ返信でアルゴリズム評価を上げる
UberEatsのアルゴリズムは、注文数・評価点・返信率を総合的に評価して店舗のランキングを決定しています。
口コミへの返信は手間に感じるかもしれませんが、毎日少しずつ行うことで着実に評価が上がっていきます。
良い口コミへの返信例:
「ありがとうございます。また食べていただけるよう、毎日丁寧に作っています。次回もぜひどうぞ。」
悪い口コミへの返信例:
「ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。品質改善に努めてまいります。またの機会にお試しください。」
返信は短くても構いません。大切なのは全件に返信するという習慣です。
改善策⑥ 時間帯別の営業時間を最適化する
「24時間営業にしておけば売れる」は誤解です。準備が不十分な時間帯に無理に営業すると、遅延やミスによる低評価につながります。
まず自店のデータから、注文が集中している時間帯を確認しましょう。UberEats Managerアプリで確認できます。一般的には以下の2つの時間帯が注文のピークです。
- ランチ帯: 11:00〜14:00
- ディナー帯: 17:30〜21:00
これらの時間帯に集中して高品質なサービスを提供するほうが、長時間・低品質な運営よりはるかに評価が上がります。特にピーク時に追加スタッフを確保できる体制が作れると、注文に余裕を持って対応できます。
改善策⑦ 複数ブランドに展開してリスク分散と収益増加
ゴーストレストランの最大のメリットは、同じ厨房で複数のブランドを同時に運営できることです。
例えばランチはカレーブランド、ディナーは唐揚げブランドという使い分けも可能です。また、1つのブランドで注文が少ない日でも、別のブランドが売れれば全体の売上は安定します。
実際に私たちが支援してきた店舗でも、1ブランドで月売上5万円だったところが、3ブランドに展開したことで月売上30万円超えを達成したケースがあります。
ただし、闇雲にブランド数を増やすとオペレーションが崩れます。まず1〜2ブランドで安定した運営を確立してから、徐々に増やしていくのが現実的です。
【実績公開】Going Deliveryが支援したゴーストレストランの売上改善成功事例
私たちGoistechが運営するバーチャルレストランブランド「Going Delivery」では、これまで多くの飲食店様の売上改善を支援してきました。
事例1:神戸の居酒屋(8ヶ月で+498万円)
もともと居酒屋として営業していたお店が、Going Deliveryを通じて5つのバーチャルブランドを導入。ランチ帯は弁当ブランド、ディナー帯は串焼きブランドとラーメンブランドを使い分け、厨房スタッフを増やすことなく売上を大幅に拡大しました。
最初の2ヶ月は注文が安定しませんでしたが、商品写真の撮り直しとプロモーションの積極活用をきっかけに月次の注文数が急伸。8ヶ月で498万円の売上アップを達成しました。
事例2:埼玉の中華居酒屋(7ヶ月で+341万円)
デリバリー向けに餃子・炒飯・ラーメンの3ブランドを展開。従来の中華料理はデリバリー映えが難しいという先入観がありましたが、容器選びと写真改善で克服。週次でデータを確認しながら売れないメニューを削り、売れるメニューを強化したことで7ヶ月で341万円のアップを実現しました。
事例3:西東京のインドカレー店(5ヶ月で+204万円)
スパイスカレーへの需要が高い地域特性を活かし、3ブランドを展開。カレーは配送に強い料理のため、クオリティが落ちにくく高評価を維持しやすかった。開業2ヶ月後から口コミ返信を徹底し、評価スコアが安定したことで検索上位に表示されるようになり、5ヶ月で204万円のアップを達成しました。
ゴーストレストランの売上を伸ばすために大切なこと(まとめ)
ゴーストレストランで売上が伸びない主な原因は、「メニュー設計」「商品写真・タイトル」「プロモーション不足」の3つです。これらは全て改善可能です。
今日からすぐ始められる改善策は以下の7つです。
- デリバリー専用メニューに絞り込む
- 商品写真をスマホで撮り直す
- メニュー名に検索キーワードを入れる
- プロモーションを積極的に活用する
- 口コミ返信を全件行う
- 注文が多い時間帯に集中して運営する
- 安定したら複数ブランドに展開する
一度にすべてを変える必要はありません。まず1〜2つから始めて、データを見ながら少しずつ改善していくことが大切です。「今ある厨房でもっとできる」という可能性を信じて、一歩ずつ前に進みましょう。
一緒に最適なプランを考えましょう。
よくある質問
Q. ゴーストレストランを始めてどのくらいで売上が安定しますか?
個人差はありますが、適切な改善を続けた場合、2〜3ヶ月目から注文が安定し始めるケースが多いです。最初の1ヶ月は「データ収集期間」と割り切り、どのメニューが売れているか・どの時間帯に注文が多いかを把握することに集中しましょう。そのデータをもとに2ヶ月目以降の改善が加速します。
Q. バーチャルブランドを何種類から始めるのがおすすめですか?
最初は1〜2ブランドから始めることをおすすめします。複数ブランドは収益拡大のチャンスですが、オペレーションが整っていない状態で増やすと品質が下がり、むしろ評価が下がるリスクがあります。1ブランドで安定した運営ができるようになってから追加するのが成功のセオリーです。
Q. 商品写真の撮影はプロに依頼しないといけませんか?
スマホ撮影で十分です。 最も重要なのは自然光と背景のシンプルさです。曇りの日に窓際で、白い皿に盛り付けた料理を撮影するだけで、プロに近いクオリティの写真が撮れます。まず看板メニュー2〜3品だけ撮り直してみてください。注文率の変化を確認してから、全品に展開するかどうかを判断しましょう。
Q. UberEatsのプロモーション費用はどのくらいかかりますか?
プロモーションの種類によって異なりますが、割引キャンペーンは売上の3〜5%程度の負担が目安です。送料無料設定は1件あたり200〜400円前後の負担になります。最初の2〜4週間は集中的に使い、口コミと評価点を積み上げることで、長期的にはプロモーションなしでも注文が来る状態を目指しましょう。
Q. Going Deliveryのブランドを導入するには何が必要ですか?
既存の厨房設備とUberEatsアカウントがあれば基本的に始められます。詳しい条件や費用については、お気軽にGoistechまでご相談ください。現状のキッチン環境をお聞きした上で、最適なブランドと導入プランをご提案します。
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あなたの飲食店のデリバリー導入・売上改善をサポートします。
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